「聴こえる」ということは
       とても大切です


幼少期の病気で 「聴力、視力、言葉」を失ったアメリカの社会福祉教育家、へレン・ケラー。
彼女の有名な言葉に次のようなものがあります。



「Blindness cuts you off from things, deafness cuts you off from people」
(目が見えないことは人と物を切り離す。耳が聞こえないことは人と人を切り離す。)

聞えない事は外見上は分かりませんが、人との会話、コミュニケーションが出来ない/円滑でないので孤独になりやすい事が多いのです。



また彼女は「もし神様があなたの目と耳と口と,どれか一つを正常にしてくれるとするならば,あなたはどれを願うか?」と聞かれこう答えています。
 →「耳、なぜなら「心に光が入るのは耳からだから」。

聞こえない/聞こえが芳しくないという事はただ情報が入ってこないという事だけではなく、人間同士の繋がり、多くの刺激、そして明るい未来を望む活力をも阻害しているのかもしれませんね。



補聴器は、誰のためにあるのでしょうか?

私達は「みんなのために」だと思います。

難聴の方が聞こえることによって得られるメリットは、当人と同じぐらい、あるいはそれ以上に周囲の方にとって大きなものです。
相手に自分の気持ちが伝わらない事はとても寂しいですよね。
それだけ聞こえると言う事の意味は大きいのだと思います。

「まだまだ人生を楽しみたい!」、「もっと沢山の人と楽しくおしゃべりしたい!」、「いろんな事にチャレンジしたい」、と前向きに活動的に過ごすためのコミュニケーションツールが補聴器なのです。